けんすけの旅ブログ

旅先で経験したことをつらつらと

元気すぎるゲストハウス

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約2時間歩き続けてパブストリートに到着した。初めての東南アジアということもあり歩いてるだけで楽しかったので、75Lのバックパックを背負い気温30度の中2時間歩くことは、大して苦ではなかった。

 

 しかし空腹は苦だった。日本を出発してから約20時間何も食べていなかった。普段は週に3〜11回ラーメンを食べるほどの大食いなので空腹には慣れていなかったのだ。だから持ってきたガムを噛み続けて飢えを紛らわした。そしてガムを噛んだ時に出る唾液で喉を潤した。

 

 パブストリートに着いてその日に泊まる宿を探した。実際に泊まってる人に聞くのが手っ取り早いと思い、そこら辺にいる観光客にどこがオススメの安宿か聞くことにした。世界的なパリピみたいな見た目のイギリス人(多分薬やっている)が「フットサル場、プール、バー、ビリヤード場がついて6ドルのところに泊まっているよ🤪」と教えてくれたのでそこに泊まることにした。

 実際のゲストハウスの様子の写真↓

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パブストリートから300m程の距離のGarden Village Guesthouseというゲストハウスに泊まることにした。教えてもらった通りフットサル場、プール、バー、ビリヤード場がついていて爆音で音楽が流れていた。ウキウキしてしまいゲストハウス内を探検してると、ダンスフロアで踊っている人たちがいたので、一緒に踊った。そして一緒に踊っているうちに仲良くなったオーストラリア人の美女をディナーに誘っていたら、彼氏がいたらしく怒りながらやって来てどつかれた。彼氏に謝り、彼女が絶世の美女だから声をかけずにはいられなかったと説明したら、気分を良くしたらしく、3人でパブストリートにご飯へ行くことになった。こういうのが旅の醍醐味だと思う。

 

 

 夜のパブストリートは活気に溢れておりEDMが爆音で流れていた。3人で適当な店入った。オーストラリア人カップルはステーキを注文したが、自分は節約したかったのでサンドウィッチを注文した。提供スピードは1分以内。味は普通。約1日ぶりの飯だったのでまあまあ良かった。

 

 パブストリートにはサソリの唐揚げなどゲテモノが、観光客用に売られている。オーストラリア人が奢ってあげるから食べてみてよと言ってきたので、タンパク質を摂取できる貴重な機会だと思い食べてみた。他の観光客がサソリを持ってきゃーとか言いながら動画とかを取り合ってる中、躊躇せずに食べた。味は美味しくなくて食感が不快。ただそれだけ。

 

 次の日にアンコールワットサンライズを見るので、今日はシャワーを浴びて早く寝ようと、ゲストハウスに帰った。シャワーは、当然のようにお湯が出なかった。特に問題はないが。そして寝ようと思ったが爆音で音楽が流れてるためなかなか寝付けないのだった。元気すぎるゲストハウスだ。